vol.5 te-to-teの小さな焼き物
店長コジマが、
見るたびにニンマリしてしまうほど愛してやまない、
益子焼作家te-to-teさんのブローチです。
出会いは益子の陶器市でした。
最近は益子でも作家物の陶器のブローチを良く見かけますが、
te-to-teさんのブローチに出会った当初は、
こういうテイストのものはあまり見かけなかった気がします。
「私、土から生まれたんですよ」という素朴で温かい佇まい。
ちょっと遊びの入ったかわいさ。
出会った瞬間フォーリンラブ。
まさにトリコ、両目はハートです。
その日は、じっくりじっくりじーっくり物色して、
悩んだ挙句、ネコとサカナとトリとクッキーのブローチと、
トリとネコの豆皿を購入しました。
帰宅後、友人に写メしたあげく(スマホの時代よりちょっと前)
購入したものを眺めながら、電話で熱く語ったものです。←つい浮かれて(汗)
その年以降、毎年2回、陶器市の度に
te-to-teさんの作品を楽しみに通っています。
te-to-teさんの焼き物アクセサリーは、
コットンのTシャツにも、リネンのブラウスにも、
ニットのカーディガンにも、ウールのジャケットにも
ストールにも、マフラーにも、バッグにも、帽子にも、
それがシンプルであればあるほど、よく似合います。
シンプルなアイテムにちょこんとつけるだけで、なんだか可愛くなる。
つい、ふふふ♪と微笑んでしまう。
te-to-teさんの器は、
お茶の時間や大切な食卓に、ちょっと遊び心を運んでくれます。
やっぱり、ふふふ♪と微笑んでしまいます。
こういう素敵な出会いは、今でも時々ありますが、
その大切な出会いの積み重ねが、今のイエネコなのだなと、
ネコ豆皿を眺めながらしみじみ思うのでした。